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出たっ!惑星間ツアーバージョン完成! Weinstein 2010-04-29 17:22:15
前回の授業のあと、3日ほど、宇宙を旅していたら、地上ではどうやら1年以上が経ってしまったらしい。 諸君! ずいぶん待たせてしまった。すまん。すまん。
  しかし、その間、初期公開バージョンからの総ダウンロード数も150件に達したようじゃ。 ゲームでもないこのソフトをダウンロードしてくれた諸君は、おそらく本当に興味をもってくれたと思うのじゃが、実にありがたい。今回のバージョンも是非ダウンロードして欲しい。

  さて、これまでとは、スケールが異なり、今回は「惑星間」という長―い距離がテーマじゃ。
思い出して欲しい。前回までの飛行は、底部の球形コンデンサの電位分布の変化で、機体に対する重心の相対位置を自在に操作して飛行するものじゃった。実は、この航法(G−shift)では、基本的に外から眺めた重心自体は加速されない。 これでも、ある距離のレベルでは、自在に飛び回れるが、さすがに、惑星間の規模になると、技術的にも精度的にもかなり厳しいと思われる。従って、今回のバージョンでは、重心自体の加速を想定している。

 既に、何度も出てきたが、質量が十分にゼロに近い値になっていれば、小さなパワーでも無理なく加速できる。その意味で、加速するための推力は何でも良いが、極限まで効率を追求すると、質量を100%エネルギーに変える光子の放出がベストと考えておる。
つまり、電波じゃ。
ある方向に電波を放出することで、その反作用として加速できる。質量がゼロに近いと信じられないほどの加速度を生むので、あっという間に光の速度近くに達するという訳じゃ。

この辺の試行錯誤はまだ途上であるが、とりあえず、そのような急加速が可能であるとして、惑星間飛行が将来どのようなイメージで実現することになるのかを、先取りして体験しようというのが今回のバージョンの趣旨である。

惑星の表示や選択は左の操作パネルで行う。メイン画面右下の「□Planet_Selecter」にチェックを入れれば、表示される。












 UFOの操作方法は、概ね従来どおりであるが、今回は、「10key」以外に「マウス」での加速を可能にした。DEMO中、画面に大きな変化がなくなったら、あるいは適当なところで、「Move_mode_op」のところのAutoをmanualに切り替えて、画面上の適当な位置を左クリックしてみてもらいたい。「+a」というマークが現れて、その方向に加速される。逆に右クリックすると、「-a」というマークが現れて、その方向と反対方向に加速される。加速パワーは、画面右下の「power」というところに表示されている値[N]で行われる。左右両方のボタンを同時に押すと、加速自体は止まる。但し、太陽や近くの惑星の重力を常に受けておるので、これらのマークは無くなるわけではなく常にどこかの方向に向いている。加速方向に対して、速度方向は「+v」 や 「–v」 で表示される。加速の向きと一致するわけではないので注意が必要じゃ。
 UFOの重心の軌跡は、MEIN画面左下の「□Locus」にチェックを入れておくと、常にGREENの点線で表示される。マウス操作など詳細は、「Help」ボタンで確認してみて欲しい。
  自由に操作できるようになると、実際にUFOで自在に動き回っている気分になってくる。ちなみに、私の場合、ここのところ毎日、太陽系を一周しておる。

  諸君は、星が1年に一回小さな円を描く「光行差」というのを知っていると思うが、雨の中を走ると前方から降ってくるように、高速に近づくと光も前方から降り注ぐ。その結果、遠くの星が前方に集まってくるように見える。逆に減速すると、前方から四方に広がっていく。このような亜光速での「歪んで見える景色」もある程度は再現している。決して、ソフトが変なのではないのでよろしくお願いしたい。
 また、このシミュレーションの趣旨から当然ではあるが、登場してくる惑星や衛星は全て、相互の重力バランスで軌道を描いている。 予め計算された軌道上を機械的に滑らせている訳ではない。極めて自然に近い状態でシミュレーションしているのであーる。
 「warp」という表記が出てくるが、いわゆる時空を捻じ曲げて近道をするようなSF的なワープではない。単に、搭乗者がそのように感じるような飛行の仕方という意味である。

尚、うまく操るには、「power」以外に、「Time_step」の調整も重要である。是非、トライしてみてもらいたい。そのうち、宇宙人の距離感覚や時間感覚が分かってくるかもしれない。 うんじゃ、また、よろしく。

UFOフライトシミュレータのページは、こっち

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